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さくら丸 Sakuramaru

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建造

 

就航

1962年10月

造船所

三菱重工神戸造船所

所有

日本産業巡航見本市協会

船籍

 

総トン数

12.629トン

全長

145m

全幅

21m

全高

 

喫水

 

速力

16.9ノット

機関

 

 

 

定員

1等152名 2等288名 移民船時代仮設3等800名

乗組員

 

退役

 

 

 

 

 

   さくら丸 の航跡  

 

  さくら丸は1962年、日本産業巡航見本市協会の見本市船として建造されました。

  見本市船船として使われていない期間は、大阪商船三井の貨客船として使用されていました。

  

  航路は南米東海岸航路と、北米航路で、北米航路は 日本〜香港〜日本〜ハワイ〜ロサンゼルス。 所要日数14日

  南米東海岸航路は、移民船として 神戸〜横浜〜ロサンゼルス〜クリストバル〜ラグアイラ〜ベレン〜レシフェ〜リオデジャネイロ〜サントス〜モンテビデオ〜

  ブエノスアイレス。 所要日数40日

  画像のものは横浜港で、1960年代と思われます。

  1972年には移住者の減少や航空機の発達により全ての航路から撤退。

  さくら丸は、1971年に大島運輸(現マルエーフェリー)に売却され船名を「さくら」と改名。 東京〜沖縄航路などに就航。 

 

  1974年中国の広州公司に売却。 船名も「紫羅蘭」になり、広州〜上海の定期航路に就航

 

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