SS
インデベンデンス「SS
Independence」は1951年にAmerican
Export Linesが建造した客船で、アメリカで建造された最後の客船となりました。
この船は、戦時下の場合5.000人の兵士を輸送できるようにも設計されていました。
1951年に遠洋定期船として就航。当初はニューヨーク〜ジェノバ 次にニューヨーク〜ナポリに。
ハリー・トゥルーマン大統領、アルフレッド・ヒッチコック、ウォルト・ディズニー、サウド王などの著名人なども乗船客に。
1974〜1975年に、Atlantic
Far East Linesに売却。 船名は「SS
Oceanic Independence」続いて「Sea Luck I」に。 アメリカ〜ハワイ航路として就航。
1976〜1980年は運航を停止。
1980年に神戸の川崎造船所で大幅な改造を受け、American Hawaii Cruisesに売却船名は「SS
Independence」に戻り、1982年までハワイ諸島周遊クルーズを行いました。
1982〜1996年、American Global LineにAmerican Hawaii Cruisesが買収。
1996〜2001年にはAmerican Hawaii Cruisesに売却。 2001年の運航を持ってクルーズを終了しました。
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