SS フェア・プリンセス「SS Fair Princess」は。
Canadian
Line が船名「RMS Carinthia 」ケルテンとして建造されました。
1956年6月27日に就航し、リバープールとカナダのモントリオール間を結ぶ航路に就航。
1960年に船室の一部が火災に、翌1961年には、SS Tadoussacと衝突しました。
そして、冬季の間はニューヨーク〜バミューダ間の観光クルーズも行いました。
画像は、1998年11月7日・オーストラリア・ダーリングハーバーで撮影されたものです。
1968〜1988年にかけて、tSitmar
Line に売却。 船名を「SS Fairland」にそして1971年からは「SS Fairsea」に。
主としてバミューダへの観光船として使用されました。
1988〜1995年にかけて、Princess
Cruises に売却され 「SS Fair Princess」と船名が変わりました。
1996年から、P&O Cruisesの傘下に入りましたが、船名は「SS Fair Princess」のままニューヨーク〜オーストラリア間のクルーズを。
2000〜2002年に船名を「Emerald
Sea Cruises」に。
2002年に香港の China
Sea Cruises に売却、船名を「SS China Sea Discovery」に。
2003年までカジノ船として使用されていましたが、営業不振で廃棄が決定。
2005年にインドで解体されましたが、そのときに火災が発生し負傷者が出ました。
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