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RMS フェア・プリンセス  RMS Fair Princess

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建造

1929年12月17日

就航

1930年6月8日

造船所

John Brown and Company スコットランド

所有

P&O Cruises

船籍

Monrovia,

総トン数

16.627トン

全長

185.40m

全幅

24.39m

全高

 

喫水

8.70m

速力

巡航19.5ノット  最大22.44ノット

機関

蒸気タービン主機 ×4基 18.227kw

 

2スクリュー

定員

906人

乗組員

461人

退役

2005年 インドで廃棄

 

 

 

 

   フェア・プリンセス の航跡

 

  SS フェア・プリンセス「SS Fair Princess」は。

  Canadian Line が船名RMS Carinthiaケルテンとして建造されました。 

  1956年6月27日に就航し、リバープールとカナダのモントリオール間を結ぶ航路に就航。

  1960年に船室の一部が火災に、翌1961年には、SS Tadoussacと衝突しました。

  そして、冬季の間はニューヨーク〜バミューダ間の観光クルーズも行いました。

  画像は、1998年11月7日・オーストラリア・ダーリングハーバーで撮影されたものです。

 

  1968〜1988年にかけて、tSitmar Line に売却。 船名を「SS Fairland」にそして1971年からは「SS Fairsea」に

  主としてバミューダへの観光船として使用されました。

  1988〜1995年にかけて、Princess Cruises に売却され 「SS Fair Princess」と船名が変わりました。

  1996年から、P&O Cruisesの傘下に入りましたが、船名は「SS Fair Princess」のままニューヨーク〜オーストラリア間のクルーズを。

  2000〜2002年に船名を「Emerald Sea Cruises」に。

  2002年に香港の China Sea Cruises に売却、船名を「SS China Sea Discovery」に。

  2003年までカジノ船として使用されていましたが、営業不振で廃棄が決定。

  2005年にインドで解体されましたが、そのときに火災が発生し負傷者が出ました。

  

 

1998年11月5日メルボルン港に停泊中の様子。

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