建造

就航

１９３２年６月３日

造船所

所有

船籍

総トン数

１８．０１７トン

全長

１９３．０m

全幅

２４．０m

全高

喫水

速力

２２．８４ノット

機関

蒸気タービン主機×４　　２１．２１５KW

２スクリュー

定員

 １．６５５名

乗組員

 ３６０名

退役

２０００年１０月２１日　沈没

　　ブリタニス「SS Britanis」は　Matson Lines により、１９３２年に・モントレー「USS Monterey」として建造されました。

　　設計は、ウィリアム・フランシス・ギブズの手によるもので、姉妹船に「SS Mariposa」や「SS Lurline」がありました。

　　１９３２年の処女航海はサンフランシスコ〜ロサンゼルスへの航海でした。

　　１９４１年にアメリカ海軍にチャーターされ、中国・韓国・日本などに足止めされているアメリカ人宣教師などを運んでサンフランシスコに運びました。

　　１９４２年８月２２日にアメリカ海軍に徴用され、大戦中は兵員輸送船として使われました。

　　１９４６年９月２６日にBethlehem Shipbuilding Corporationに運ばれ改装を受けましたが、３０%ほど改装が進んだとき資金難のため改装が５年間停止ししまた。

　　１９５２年８月にアメリカ政府が購入。　

　　１９５７年　Home Lines　に売却船名を「SS Matsonia」に改名。　ニューヨーク〜サンフランシスコ間のクルーズをしました。

　　１９７０年までに乗客からの収益率が低くなり、ニューヨーク〜サンフランシスコ定期航路の中止を決定。

　　１９７０年６月２５日に　Chandris Lines　に売却が決定。　船名をブリタニス「SS Britanis」と改めました。　同時に大幅な改装を受け乗船客数の大幅な増加を加えました。

　　１９７１年２月２１日からサウサンプトン〜シドニー間のクルーズを開始しました。　　１９７４年には冬季の間カリブ海クルーズを開始。

　　１９９４年にアメリカ政府ににチャーターされ、グアンタナモ湾で兵員宿舎として使われました。

　　１９９８年１月２４日に　AG Belofin Investments に販売され、「Belofin-1」に改名。

　　２０００年７月解体のためにインドに向け引き船で曳航され出港しましたが、１０月２１日ケープタウン沖で沈没しました。