第二次世界大戦後イタリアは南米航路復活のため政府の援助金を得て建造された3隻のうちの一隻です。
MS
オーガストゥスは、1950年に就航した姉妹船MSジュリオ・チェーザレヘと同型船でしたでした。
イタリア首相の妻フランチェスカ・デ・ガスペリによって命名。1952年3月4日イタリアのジェノバから南米までの処女航海に出港。
その後南米航路に就航移民客などを運んでいました。
1976年に売却され。船名も 「Great
Sea」 になりました(1976〜1980年の間)。
その後は 1980〜1983年 「Ocean
King Ocean」 1983〜1985年 「Philippines
」 1985〜1987年 「President」
1987〜1999年 「Asian Princess」 と
船主と船名を変え。
1999年〜フィリピンに売却されマニラで洋上ホテルとして係留。「MSPhilppines」となりました。
現在老朽化のためホテルとしての営業は停止した状態です。
|